前回、 GT750 のエンジンをバラス作業を行いました。今回、エンジンの洗浄を行い組む作業を記事にします。外に放置していた期間が長かった為、エンジンの外部、内部ともダメージは大きく時間はかかりましたが何とかなりました。
記事の更新が約1年かかってしまい、21年度は更新を早くするようにします。
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レストア用の専用工具が無くても工夫すれば綺麗に磨く事が出来る!
GT750のエンジンをオーバーホールをする時に使った、工具と道具を紹介したいとお思います。全くの素人がネットなどで調べて実行した方法ですので使い方などは合っているか分かりませんが参考程度でお願いします。
専用工具(サンドブラスト)などが無くても時間は掛かりましたがある程度、綺麗に錆などは落とす事が出来ました。作業としては、ピカールと、ボンスターでひたすら擦り汚れを落として、仕上げにメタルコンパウンドで磨きました。
GT750 のエンジン回りで使用した主なアイテム
・ワコーズ MTC メタルコンパウンド
金属表面の錆やキズの付いた表面を素早く磨き上げる金属磨き剤。
・ピカール 金属磨き
表面汚れ除去から傷取り、光沢出しまで多用途。
・ボンスターロールパッド
金属磨き用ロールパッド。(ピカールとの相性も良く錆を落としてくれます)
・ワイヤーブラシ
錆を綺麗にするブラシ。(頑固な錆などを落とす時に使用しました。)
メインで使っていたのは上記のアイテムで、その他はサンドペーパーなどで磨いたりもしています。
ビフォーアフターで比較できるように、同じ位置の写真が撮っていればよかったですが、出来ていない箇所もあります。
ギア等はパーツクリーナーを使って洗浄しました。
・AZパーツクリーナーブルー
ギア、チェーン等、機械部品に付着した油汚れを強力に落とします。
ウオーターポンプギアはプラスチックなのでひび割れてて、応急処置でなんとかなりました。
GT750 のエンジンを組み上げる前の一工夫
エンジン回りのネジにスレッドコンパウンドを使用する事で、錆や腐食を防止し固着も防げます。
・ワコーズ THC スレッドコンパウンド
高温効果中のカジリ・溶着を防止し、サビ、腐食による取付け部の固着も防止します。
エンジンのパーツはこの時点ではガスケット、ラジエターホース、ピストン右とウオーターポンプインペラーが破損して使えなく、全てオークションで落札しました。
GT750のパーツは外国にも多くあるので「セカイモン」で落札しました。送料、手数料は高くなりますが、それでも日本で買うよりも安くなるパーツも多いです。しかしデメリットとして、配達の期間が長く3週間ぐらいかかる時もあります。
若干腐食して箇所も問題ありませんでした。
まとめ
バラシながら写真も撮っていたのと、またGT750の整備手帳で確認しながらの作業で、なんとかエンジンを組み上げることができました。あのボロボロの状態からここまで復活さす事が出来たので上等だとおもいました。
しかしこの後またエンジンをバラス事になるとは…
次回はフレーム、ガソリンタンク等の塗装を書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。